医師紹介

院長 梅沢 義裕

この診療所は、2003年7月に開院いたしました。「家庭医療学」を実践する、新しいスタイルの診療所です。
「家庭医療学」とは、従来のような内科、小児科、婦人科などのように、その科しか診ないという各診療科に分かれた診療ではなく、患者さまの性別、年齢、臓器別にとらわれないで広く総合的な診療を、一人の医師が行うものです。
体調が悪い時、大病院の何科に行ったら良いのか、わからない時がありませんか。怖くてなかなか行きづらい時もありませんか。
そのような時は、どうぞ、心を楽にしていらしてください。
家庭医とは「日常病」の気楽な相談所でもあります。日常病には症状により適したの診療を施し、珍しい病気や、より専門的な検査治療が必要な場合は、病院の先生方と連携をとり、ご紹介いたします。
体だけを診察しても、病気のことがわからないことも多いものです。あなたやあなたのご家庭を取りまく、複雑な社会の環境もお聞かせいただき、皆さまと一緒に診療方針をたてていきましょう。
私は、遠く医学生の頃、離島や無医村で家庭医をすることが夢でした。場所こそ、東京の住宅地になりましたが、実践する医療の内容は同じです。赤ちゃんからお年寄りまで、日常病を中心に、「ご家族まるごとのかかりつけ医」になれるよう、この地に根を生やしていくつもりです。平日夜間は24時間急患対応いたします。
診療所にいらっしゃれない方には、こちらから往診に伺います。育児をしながら働いているお母さまやご家庭のために「病児保育ルーム」もご用意いたしました。ファミリークリニックは、皆さまとともに歩んでいきたいと考えています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。